フランス博士留学記

クロワッサンうますぎるだろ。そしてクロワッサンという発音は100%伝わらないと思う。

フランスで博士学生やってます。

どうも。jesuistnです。

"je suis"はフランス語で"I am"を意味します。

 

ブログ書くの人生初かも。

せっかくフランスの、しかも博士課程にいるので何か発信しようかなと思っています。

いや、本当のところをいうとこの動画をみて影響を受けただけです。自分から発信し続けろって。

movie-style.net

この動画についてここでは議論しないけど、確かに危機感持ってる人少ない気がする。こっちに来てフランス人・他国からの留学生とかと話す中でもやっぱりこの先まずいんじゃないかと切実に思う。世界から見捨てられていく感がある。何がまずいかは動画を見てください。

 

はい。で、このブログでは、

3年間のフランス滞在を通して、フランスの文化・生活その他諸々や、外からの視点で日本を考察、海外の博士課程について書いていこうと思います。結構珍しい進路なので、面白半分に聞いてもらうだけでも需要があればと思いまして。そもそも男でフランスに留学するって時点でかなりレアだよね。やっぱり女性により人気のある国だし。実際日本人留学生は女性のケースが多い。しかも理系となると公用語は英語なので、あえてフランスに行く必要もなく、留学したきゃ英語圏へってケースが一般的だと思う。

 

近況報告

今日は僕の近況とかについて書いていこうと思います。

10月からフランスの博士課程に留学して、航空宇宙工学の研究をしてます。

3年間の課程ね。卒業したら28歳って考えただけで悪寒がする。

 

博士課程ってなによ?

 

博士課程は大学4年(=学士課程)の後、修士課程2年間があってさらにその上です。大学の先生とか研究者になりたい人が行くところです。勉強っていうより研究します。理工系なら普通は修士までのケースが多いよね。ちなみに、「ドクターに進んだ」っていう表現を俗によくします。でも医者じゃないよ。フランスだと「博士課程」っていうと結構みんな知ってるけど日本だと「は?」って言われることが多くて悲しい。

 

お前大学の先生になるの?

 

多分なりません。就職します。欧米圏では企業に就職することも多いので別に変じゃありません。日本だと負け組扱いされたり企業が博士取得者を嫌がるため就職が難しいという噂もちらほら...。

 

じゃあ帰国したらどうすんの?

 

決めてません。そもそも博士課程3年終えて日本にすぐ帰るかも決めてません。いや、帰らない確率の方が高いかも。

 

なんていう大学?

 

大学ではないです。ENSMA(École nationale supérieure de mécanique et d'aérotechnique — Wikipédia)っていう学校。日本語表記はないっぽい。

グランゼコールっていうより専門に特化した大学みたいな感じです。ちょっとフランスの教育システムは特殊なので、実は僕もよく理解していないです。

 

終わりに

ちょっと眠いので初回はもう終わります。

なんかリクエスト・質問等あったら受け付けます。

では。